コラム 2026年2月22日
交通事故の示談前に、まず治療を終えてください
金孝燮
代表院長
性急な示談は禍となります
交通事故後、保険会社から早期の示談を提案されることがよくあります。しかし治療が完全に終わる前に示談すると、その後追加で発生する治療費の補償を受けることが非常に難しくなります。交通事故後遺症は事故から数週間〜数か月後に現れることも多いためです。
示談前に必ず確認すべき事項
- 治療終結の有無:担当の医療スタッフが治療終結を確認するまで治療を継続します
- 後遺障害評価:慢性疼痛や機能制限が残っている場合は後遺障害診断を受けます
- 治療費の算定:今後の治療費(将来治療費)まで含めて示談金を算定します
- 慰謝料:痛み・生活上の不便・精神的被害に対する慰謝料も示談項目です
自動車保険と韓医院治療
交通事故治療は自動車損害賠償保障法(自賠法)により加害者側保険会社が治療費を負担します。韓医院での治療も同様に適用され、鍼・推拿・韓方薬・薬鍼などすべての韓方治療が自動車保険の適用対象です。被害者本人が直接費用を負担する必要はありません。
治療記録は示談の根拠です
示談の際には治療期間・治療内容・治療経過を詳細に記録した医務記録が重要な根拠資料となります。診療を継続的に受け、症状の変化を担当韓医師に正確に伝えてください。治療記録がしっかり整っていれば、適正な補償を受けるうえで非常に有利になります。
専門家の助けを受けてください
示談プロセスが複雑な場合や保険会社との連絡が難しい場合は、交通事故専門の法律相談を受けるのも良い方法です。当院では治療とともに保険手続きのご案内もしておりますので、お気軽にお問い合わせください。