パニック障害
Q. パニック障害治療に鍼治療は効果がありますか?
A.
はい、鍼治療は交感神経亢進を緩和し自律神経系を安定させ、パニック発作の頻度と強度を減らすのに効果的です。漢方薬と併行するとより早い改善が期待できます。
📝 詳細回答
鍼治療が扱うのは発作の間の緊張の状態です。
パニック障害でつらいのは発作の瞬間だけではありません。いつまた来るか分からないという緊張が体に残り続け、胸が苦しく、動悸がし、首と肩が固まり、眠りが浅くなります。
鍼治療はこの部分に直接作用します。胸と手首の内側、首の後ろの経穴を主に使い、固まっている胸郭と肩を併せてほぐします。
精神科の治療と併行していただけます。
ただしこの疾患では鍼治療自体が不安を誘発し得ます。横になって動けない状況が息苦しく感じられ得るため、あらかじめお話しいただければ姿勢と方法を調整します。途中で不快であればいつでも中断できます。
初めての発作であれば心臓と甲状腺の検査を先にお受けになってみてください。
専門家監修
金孝燮
代表院長