コラム 2026年2月22日
お子さまがよく病気にかかるなら、まずは免疫力を育てましょう
金孝燮
代表院長
1か月に1〜2回は体調を崩すお子さま
保育園や幼稚園に通い始めると、風邪が抜けない子どもがいます。やっと治ったと思うとまた鼻水が出始め、中耳炎・気管支炎・腸炎へとつながることもあります。小児科で抗生剤を処方されると一時的に良くなりますが、1〜2週間後にまた体調を崩します。この悪循環に疲れて韓医院を訪れる保護者の方が多くいらっしゃいます。
なぜ特定のお子さまだけ頻繁に体調を崩すのか
同じ環境でも特に体調を崩しやすいお子さまがいます。韓医学ではこれを虚弱体質(虛弱體質)と捉え、大きく5つのタイプに分けます。
- 肺系虚弱:風邪・鼻炎・気管支炎が頻繁なタイプ
- 脾胃虚弱:食欲不振・腹痛・下痢が多く、体重が増えにくいタイプ
- 心系虚弱:夜に驚きやすく、夜驚症・夜尿症があるタイプ
- 肝系虚弱:筋肉が弱く疲れやすく、ひきつけ(驚気)を起こしやすいタイプ
- 腎系虚弱:成長が同年代より遅く、骨や歯が弱いタイプ
小児韓方免疫治療
小児免疫治療は、お子さまの虚弱タイプを正確に把握することから始まります。
- オーダーメイド韓方薬:お子さまの体質と虚弱タイプに合わせて免疫力を強化する処方を行います。小児は成人より薬材の用量と構成をきめ細かく調整します。
- 小児鍼(小児刺絡):極細の鍼で短時間刺激する方法で、お子さまも負担なく受けられます。
- 成長管理併行:免疫力治療とともに成長状態を確認し、必要に応じて成長促進治療を併行します。
免疫力は生涯の健康の基礎です
小児期に形成された免疫システムは成人期まで続きます。今投資する免疫管理が、お子さまの一生の健康を左右します。よく体調を崩すお子さま、抗生剤の悪循環から抜け出したい方は、体質免疫治療を始めてみてください。